花籠に剣

日々プレイしたゲームの感想とか書きます。

【ポケモン剣盾・考察】ダンデとは何者か

ポケモン剣盾の現チャンピオンとして登場するダンデ。
彼は剣盾の前作、もとい、前日譚、別世界線の主人公なのでははいかという話を聞いた。
その根拠を考えてみる。


・名前と花ことば
日本語ではダンデ。英語ではLeonとして登場する。
綴りは違うみたいですが、明らかに「ダンデライオン(たんぽぽ)」ですね。
タンポポ花言葉
・愛の信託
・信託
・真心の愛
・別離
などがあるそうです。
ホップの伸びた身長をピタリと当てるほど家族思いで、かつそれだけ永い期間離れて暮らしていたということでしょう。


・背番号
ダンデの背番号は1番。
1番=頂点という意味と、
ジムチャレンジの元となっているサッカーにおいて、背番号1番を背負うのはキーパー。ガラルを守る守護神ということなのか。
もしくはかつて、ガラルを”何か”から守ったのか。


・リーグカードより
ダンデのリーグカードには、10歳でリーグの頂点に立った的な記載がある。
ポケモン世界の主人公は10歳前後。(サトシも10歳)
ポケモンの主人公はもれなくチャンピオンになるので、ダンデもチャンピオンとなり、ゲームをクリアした元主人公なのではないか?


・方向音痴の設定
私たちプレイヤーは、急ぎの用事(ストーリー上のイベント)があっても、寄れそうな道があれば寄り道し、この先に進め的な事を言われても逆方向に帰ろうとする。ジムチャレンジほっぽり出して、ワイルドエリアに籠ったプレイヤーも多いと思う。
ポケモン世界の住人からすれば、この主人公の行動は極度の方向音痴と捉えられてるのかもしれない。
ストーリー内でちょくちょく語られる、ダンデが方向音痴という設定も、プレイヤーの存在が関係していたのかも。

最序盤、ダンデを迎えに行くだけなのに、あんなにわかりやすい一本道なのに、せいぜい100m前後の駅に行くだけなのに、草むらに行こうと、いったん家に帰ろうとした方は手をおあげなさいまし。


・ソニアとキバナ
昔ダンデと共にジムチャレンジに参加したソニア、今でもライバルとして競い合っているキバナ。
この二人は主人公のライバルポジションだったのではないか。


・ザシアンとザマゼンタ
色の三原色は、シアン(青緑)、マゼンタ(赤紫)、イエロー(黄)である。
シアンとマゼンタは伝説ポケとなっているが、では黄色はどこにいったのか?
ダンデ(タンポポ)も、ソニア(サンダーソニア)キバナ(キバナコスモス?単なる黄花?)も、彩度明度は違えど、だいたい黄色い花である。
シアンマゼンタイエローを混ぜると黒になりますが、実際本編中で伝説犬二匹と主人公達がなんやかんややって、ブラックナイト(ムゲンダイナ)を治めていました。